
ある日の抹茶カフェで座っていたとき、隣りの、もう10年前に退所した87歳男性Oさんに声かけられました。「りじ長さん、ウィズ広島も福祉施設を作ってくださいよ」。う~ん。そのときは、彼の気持ちを考えることなく曖昧に返事をしました。
次のカフェ、私が他の85歳男性利用者と話しているとき、私のテーブルにOさんがきて同じように「理事長さん、ウィズ広島も早う、福祉施設を作ってくださいよ」と哀切にいいました。その声にいくら鈍な私でも、はっと気づき、以来、その声が頭から離れない日々でした。そしてある日、うん、男性の利用定員を割愛してその分、福祉施設化できないか? 大きな課題を背負ったように思いました。
今年もよろしくご支援をお願いします。
kan
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