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​ウィズ広島について

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ウィズ広島ってどんなとこ?


■刑事施設から出たけれども親族のところには帰れない。帰りたくない。そんな人が自立の準備をするために一定期間、国の委託などによって利用することができる施設です。

■入所すると宿泊、食事の提供は、しばらく無料ですが、その後は食費などを支払いながら自立資金をたくわえ、退所していきます。

■その間、就労支援、金品の給貸与、金銭管理支援やカウンセリング、コラージュ作成会、薬物使用障害回復支援、カフェなどの支援プログラム、ケア&セラピーによって、一日も早く自立できるように手助けします。これらの心のケア活動は、広島市などの助成金、個人等寄付などによって実施しています。

■いま、刑事施設を仮釈放される32%、満期釈放の5%の人が親族を頼れず、全国の更生保護施設などに帰住しています。(2018年)

ウィズ広島は、これら孤立無援な人々に居場所を提供し、社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士、公認心理師など補導職員13人、調理職員3人、事務職員2人などが協働し、自立のための準備を手助けします。

​歴史
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■1935(昭和10)年、広島県聯合保護会が更生保護会宇品寮を設立し、継続保護事業を開始。その後、財団法人宇品寮として分離経営。

(←左写真:宇品寮全景)

■1952(昭和27)年、現在地に博光寮として新築移転し、つづいてウィズ広島と改称しました。

(←左写真:博光寮全景)

 

 

 

 

■2004(平成16)年3月、日本自転車振興会、更生保護事業振興財団、立川更生保護財団、広島県、広島市、県内の全市町村、県内更生保護女性関係者、ボランティアのほか中国各県の更生保護女性会員の皆さんの寄付金や補助金によって、現在の施設が新しく建設されました。

(←左写真:現在のウィズ広島全景)

 

 

■2020(令和2)年4月、更生保護事業振興財団、日本更生保護協会、中国地方更生保護女性連盟、広島県更生保護協会、広島県保護司会連合会、広島県更生保護女性連盟、一般財団法人多山報恩会、広島紅葉ライオンズ、ウィズ広島賛助会、広島県、広島市、その他市町村会などの助成金、寄付金、補助金によって別館女性居室棟が増築されました。​

(←左写真:増築された別館女性居室棟)

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